桜島の最高地点をE-Bikeで攻めよう!桜島の恵みの農家カフェや天然温泉からエネルギーをチャージ!
桜島を自転車で走ったら気持ちよさそう!でも、桜島のアップダウンは手ごわいから自信ない…そんなあなたには、E-Bikeがおすすめ。軽快な乗り心地の電動アシスト自転車で、活火山の迫力を感じながらゆったりと景色を楽しめます。
今回は、一般の方が入れる最高地点である湯之平展望所にスイスイ上り、さわやかな潮風に吹かれながらのサイクリングの後に農家カフェでランチ、最後に天然温泉で心と体をリセットするコースを紹介します。
活火山・桜島のエネルギーを存分に吸収し、元気になれる時間をお過ごしください。
桜島での滞在時間の目安:4時間~5時間
フェリーで桜島を目指す
桜島港から桜島フェリーに乗船。約15分で桜島に到着します。15分~20分間隔で出航しているので便利ですね。マイ自転車で乗船することもできますよ。
桜島上陸後は、まずは月讀神社にご挨拶
桜島フェリーターミナルすぐにある月讀神社は1300年の歴史があると伝えられる由緒ある神社です。
自然に囲まれた敷地内に静かに佇む社殿からはパワースポットならではの力を感じます。
また、おみくじも魅力の一つ。可愛らしい「鳩みくじ」と開運の「ふくろうみくじ」の2種類があり、どちらにするか迷ってしまいますね。
-
おみくじは社殿に向かって左
-
鳩みくじを選びました
-
結んで願いを託します
桜島ビジターセンターで活火山の秘密を学ぶ
桜島のミニ博物館は、桜島初心者にもお勧め。桜島の噴火と成長の歴史、植物の遷移を、大型スクリーンのシアターやジオラマなどでわかりやすく学べます。これからの冒険がもっと楽しめますよ。
また、桜島ビジターセンターの目の前は、ゴツゴツした溶岩に近づけるスポット。また、日本最大級の長い足湯の温もりにつられてか、人懐こいネコたちも集まってきます。ここから3分程度歩いて、いよいよE-Bikeのレンタルに向かいます。
-
遊歩道
-
足湯
-
ねこの楽園
ここからが本番!E-Bikeをレンタル
国民宿舎レインボー桜島に到着。事前に予約していたため、手続きもスムーズです。スタッフさんが、E-Bikeの使い方の説明や、身長に合わせた微調整を行ってくれます。荷物のお預かりもOKとのこと。E-Bikeの後方には、飲み物や軽食が入るバッグもついているので身軽になれますね。慣らし運転をしながら、ゆっくりスタート。
湯之平展望所への坂道もスイスイ
桜島の北岳4合目、標高373mに位置し、桜島の展望所の中で最も高い所にある湯之平展望所を目指します。坂道が続きますが、さすがE-Bike!羽が生えたような軽さでぐんぐん進んでいきます。道中でクロマツの中から見える錦江湾の美しを堪能したり、迫りくるロッキーな山肌を体感できるのは、E-Bikeならではですね。
湯之平展望所へ到着
レインボー桜島を出発してから1時間程度で到着。最高地点にある展望所とあって、迫力ある桜島を体感することができます。また、振り返れば、太陽の光を反射して輝く錦江湾と市街地の街並み、天気によっては霧島連山や開聞岳も望めます。売店で飲み物をゲットしてしばし休憩。
往路とは異なる道から桜洲小学校まで下り、右折してcafeしらはまを目指します。
実は、湯之平展望所はロマンテックな景色も楽しめる場所でもあります。ドライブの際は、夕景から夜景に移り変わる幻想的な色合いを楽しんでみては?
-
日中
-
夕焼け
-
夜景
おなかべこべこ!農家カフェで桜島の恵みの旬の野菜を味わう
「cafeしらはま」では、桜島大根・桜島小みかんをはじめとする有機無農薬野菜を育てる「ファームランド櫻島」の新鮮野菜や果物を使ったランチやスイーツが楽しめます。季節ごとのランチプレートは彩も豊かで、新たな野菜の美味しさを発見できるはず。
1月~2月中旬は桜島大根の季節。ギネスブックにも登録されている世界一重い大根の収穫体験が楽しめます。きめ細やかなで甘い大根は、サラダでフレッシュさを堪能するも良し、煮物やステーキ、唐揚げで甘さを味わうも良し…フレンドリーなオーナーさんから美味しい食べ方のアドバイスも頂けますよ。
-
桜島大根の畑
-
収穫体験
-
桜島大根
ゴールの後の至福の温泉
E-Bikeを20分程度走らせると、レインボー桜島に到着。ここでE-Bikeを返却します。預けていた荷物を受け取り、お待ちかねの温泉タイム。併設された「桜島マグマ温泉」では、地下1000mから湧き出る源泉湯を楽しめます。しっかり疲れをとりましょう。あとは、桜島フェリーに再び乗船し、市街地を目指します。