【Day1】桜島と錦江湾をアクティブに攻める!マイカーで親子ドライブ-1

【Day1】
桜島と錦江湾をアクティブに攻める!マイカーで親子ドライブ

今も活動を続ける活火山・桜島は、鹿児島のシンボル。美しく雄大な景観に元気をもらえることはもちろんですが、上陸するともっとディープに満喫できます。穏やかな錦江湾でアクティブに遊んだ後は、火山の恵みの温泉で癒され、その土地ならではの美味しいものを味わう…そんな欲張りな旅を地元の車いすユーザーが体験!気になるバリアフリー情報も合わせて紹介します。

■モデル
・鹿児島在住の車いすアスリートと息子さん

■補足
・鹿児島市が令和3年11月に行ったユニバーサルツーリズムモニターツアーの内容を、モデルコースとして紹介するものです。かごしまバリアフリーツアーセンターが、事前にモデルの体調などのヒアリングや施設のバリアフリー調査を行った上で実施しています。
・スポットごとに複数の画像(ドア幅や段差情報あり)を掲載していますので、画像右側の矢印をクリックしてご覧ください。

【桜島フェリー】15分のショートトリップで桜島へ!

市街地から15分~20分おきに運行する桜島フェリーは、24時間運航のカーフェリー。たった15分で桜島に到着します。マイカーから降りて、デッキで潮風を浴びながら野生のイルカを探しても良し、名物のうどんを楽しむのも良し。3隻のバリアフリー船には、エレベーターや多目的トイレがあります。船舶局のホームページでダイヤを確認できますよ。
(料金所は桜島側のみ。下船後にお支払い頂きます)
 

車いす動画で大解剖!桜島フェリー内から桜島に上陸後の公共交通まで

  • 桜島フェリーの船内-1

    桜島フェリーの船内

    バリアフリー船内のエレベーターや船室、多目的トイレを車いすでゆっくり移動しました。船内のうどん屋さんのお出汁の良い香りがたまりません。

    動画(Youtube)
  • 桜島フェリーターミナル-1

    桜島フェリーターミナル

    下船したら、まずは桜島観光案内所へ。MINATO cafeの桜島をイメージしたカレーやドリンクも素敵!説明音声付き多目的トイレもありますよ。

    動画(Youtube)
  • サクラジマアイランドビュー-1

    サクラジマアイランドビュー

    桜島の主な見どころを循環するバス(30分間隔で運行、1周約55分)。便利な1日乗車券(大人500円・小学生以下250円)は桜島観光案内所などで販売中!

    動画(Youtube)

【カヤック】鹿児島在住の冒険家がいざなう錦江湾のアドベンチャー

桜島フェリー下船後すぐの国民宿舎レインボー桜島で、カヤックのインストラクターと合流。仲間のライフセーバーもスタンバイしています。レインボービーチまでの約200mはランディーズで移動。最初に漕ぎ方をレクチャーしてもらい、いざカヤックへ!介助者と共にバランスを確認します。ほぼ波が入ってこないベタ凪のレインボービーチで練習してから錦江湾に繰り出します。カヤックだからこそ出会える荒々しい溶岩原や海の生き物など、大自然を体感できる贅沢な時間です。

【介助が必要な方のお問合せ先】
 かごしまバリアフリーツアーセンター
 ☎ 0995-73-3669

Column

鹿児島が誇る世界の冒険家-1

鹿児島が誇る世界の冒険家

アラスカやカナダを中心にシーカヤックの冒険旅行の経験がある野元さん。そんな冒険家と錦江湾でワクワクを体験をしてみませんか?

かごしまカヤックス

【桜島マグマ温泉】源泉掛け流しの家族風呂であったまる~

カヤックの後は、マグマ温泉で疲れた体を癒します。貸切の家族風呂には、手すりや移乗しやすい浴槽のほか、シャワーチェアもあります。「マット使用されますか?」などのスタッフさんのお声がけもあり、快適な家族風呂にモデルさんも笑顔。「カヤックで少し濡れてしまったので、車移動の前に温泉でリセットできて良かった!」とのこと、カヤックと温泉はセットが安心です。

【Bread Booth8】旅の醍醐味の寄り道で小腹を満たす

カヤックで躍動したので、食べ盛りの息子さんはお腹ぺこぺこ。レインボー桜島から車で走ること約10分、島民にも愛されているベーカリーに立ち寄ります。約100種類のパンがありますが、一番人気はミニクロワッサンだとか。待ちきれずに海を見ながらパクリ!朝6時から開店なので、釣りやサイクリングのお供にもぴったりですね。

【cafeしらはま】桜島の恵のオーガニックランチを堪能!桜島大根畑も見学

車で10分程で到着。待ちに待ったランチは、色とりどりの新鮮野菜が、丁寧に料理されたランチプレート。にこやかなカフェオーナーが、桜島大根のストーリーと桜島への愛を語ってくれるのも魅力の1つ。カフェの隣には世界一重い桜島大根の畑があり、1月末から2月にかけて収穫体験もできます。再びマイカーに乗り込み、桜島フェリーターミナル方面へ20分程車を走らせます。

【桜島ビジターセンター/桜島溶岩なぎさ遊歩道】活火山の秘密に迫る

火山のミニ博物館では、噴火や植生、火山と人々との共生についてわかりやすく学べます。桜島産のツバキ油などの土地ならではのお土産もありますよ。知識を得たら、フィールドにGo!ほぼフラットな遊歩道では車いすの移動もラクラク。荒々しい溶岩と輝く錦江湾を見ながらリフレッシュできます。日本最大級の掛け流しの足湯には、車いす用のスペースもあるので、のんびり過ごすのもおすすめ。
名残惜しいですが、再び桜島フェリーで市街地に戻ります。

【ホルモン大将】名山堀ではしご酒

魅力的な店がひしめき合い、路地裏を探検するワクワク感が堪らない名山堀。モデルさんは、これまで車いすで入れるお店が分からず、今回が初めての来訪だそうでウキウキです。まずはホルモン焼きの専門店へ。炭火で焼く豚肉のホルモンはバラエティ豊か。部位ごとに異なる歯ごたえや旨味を感じながら飲む「焼酎 名山堀」の美味しいこと…お隣のテーブルの仲良し同級生グループとの触れ合いもあり、the名山堀の醍醐味を感じることもできました。

【和総】天文館ではしご酒

次は、天文館まで移動して和総へ。焼酎の好みや気分を伝えれば、豊富なラインナップからスタッフさんがオススメを選んでくれます。ボトルも一緒に運ばれてくるので、蔵元の想いやストーリーをより感じることができ、更においしく感じますね。

旅はまだまだ続きます。2日目もチェック!

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