鹿児島市シェアサイクル「かごりん」で巡る爽快かごしま観光!-1

鹿児島市シェアサイクル「かごりん」で巡る爽快かごしま観光!

  • 所要時間:7時間
  • 主な交通手段:自転車

鹿児島市の観光に便利な鹿児島市シェアサイクル「かごりん」を活用したモデルコースです。
鹿児島の気持ちいい風を感じながら、歴史施設や美術館、天文館などのスポットを自転車で楽しく巡りましょう。電動アシスト付自転車で快適に走ることができます。

利用方法などの詳しい情報については、鹿児島市シェアサイクル「かごりん」でチェック!
 

START

鹿児島中央駅東口 ~ 観光交流センター(5分)

維新ふるさと館

西郷・大久保など、若き志士の幕末と維新の歴史を学ぶ
維新ふるさと館-1
幕末の薩摩と明治維新の全てが一目で分かる歴史観光施設です。西郷隆盛や大久保利通などの出身地である、「維新のふるさと」そのものとも言える加治屋町に位置しています。
近代日本の原動力となった鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを映像・ジオラマ(模型)・ロボットなどを使って紹介しています。また、「西郷どん」や「篤姫」などの大河ドラマ館展示物の一部も大河ドラマコーナーでご紹介しています。
平成30年のリニューアルでは映像などを使った体験型展示を導入し、薩摩藩独自の教育方法である「郷中(ごじゅう)教育」などについて、楽しみながら学ぶことができるようになりました。
目玉は地下1階の維新体感ホールで上映される2つのドラマです。「維新への道」では、西郷隆盛や大久保利通などにそっくりな等身大ロボットやマルチスクリーンにより、臨場感あふれるダイナミックなドラマが展開されます。また、「薩摩スチューデント、西へ」では、薩英戦争後に西洋の技術を学ばせるため、薩摩藩が国禁を破り英国へと派遣した留学生がテーマになっています。
維新の原動力となった若き志士たちの活躍をぜひご覧ください。

※「維新への道」(約25分間)と「薩摩スチューデント、西へ」(約20分間)は交互に上演されます。

歴史ロード“維新ふるさとの道”

明治維新の軌跡を感じる歴史の道
歴史ロード“維新ふるさとの道”-1

西郷隆盛・従道誕生地、大久保利通生い立ちの地など、薩摩の偉人を輩出した場所で、歴史に想いを馳せながら散歩を楽しむことができます。
甲突川沿い左岸、約440mの間には維新ふるさと館をはじめ、郷中教育の基礎となった「いろは歌」の歌碑や、幕末から明治維新にかけての歴史的出来事を点字等で紹介する解説板を設置しています。江戸時代後期の武家屋敷を再現した建物もあり、歴史散策にぴったりです。

また、加治屋町は日露戦争で大活躍し「東洋のネルソン」と呼ばれた東郷平八郎、西郷隆盛の懐刀として薩長同盟や戊辰戦争、江戸城無血開城に活躍した村田新八の出身地でもあります。

甲突川沿いは、春には桜が咲き誇り、ライトアップも行われます。

徒歩1分

大久保利通銅像

西郷隆盛、木戸孝允と並び明治維新の3傑と言われた人物
大久保利通銅像-1

日本の近代化に尽力し、西郷隆盛、木戸孝允と並び明治維新の3傑と言われた大久保利通のモニュメントです。
銅像は、没後100年を記念して1979年9月26日に中村晋也氏によって制作されました。本体4.3m。銅像の足元には、大久保が暗殺された際に一緒に亡くなった馬車夫と馬の像も彫られています。

高見橋 ~ 中央公園(10分)

徒歩3分

照國神社

名君・島津斉彬公を祀る鹿児島市最大の神社
照國神社-1
島津家第28代当主・島津斉彬公を祀る神社です。鹿児島市で最も大きな神社として、多くの参拝者が訪れています。
文久3年(1863年)、天皇から島津斉彬公に「照國大明神」の神号が授けられ、翌年、南泉院跡に社殿が建てられ、照國神社となりました。
西南戦争により社殿と宝物を焼失し、明治15年(1882年)に復興されたものの、昭和20年(1945年)に戦災で再び焼失しました。昭和33年(1958年)に復興造営され、現在は鉄筋コンクリート造りになっています。
入館料無料の資料館があり、境内には斉彬公、探勝園には久光公・忠義公の銅像もあります。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)一部抜粋

毎年7月15日、16日に開催される県内最大規模の六月灯(夏祭り)では、境内に色とりどりの灯籠が飾られ、大勢の人々でにぎわいます。その他「新春縁起初市」など年間を通して様々な催し物が行われます。

徒歩5分

西郷隆盛銅像

城山を背景に堂々たる姿の西郷どん
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江戸城無血開城や明治新政府樹立など、明治維新に最大の功績を残した西郷隆盛ですが、突然職を辞めて鹿児島に帰郷。 その後、西南戦争で新政府軍と戦い敗北し、この城山の地で自刃しました。

この像は、没後50年祭記念として鹿児島市出身の彫刻家で渋谷「忠犬ハチ公」の制作者・安藤照が8年をかけ製作し、昭和12年(1937年)5月23日に完成したものです。
わが国初の陸軍大将の制服姿で、城山を背景に仁王立ちする高さ8mの堂々たるモニュメントです。(本体5.76m、土台1.21m、築山7.27m)

道路を挟んで撮影スポットが設けられており、愛犬の像も一緒に写真撮影を行うことができます。

徒歩2分

鹿児島市立美術館

近代洋画、西洋美術など見ごたえあるコレクション
鹿児島市立美術館-1
昭和29年(1954年)に開館した長い歴史を持つ美術館です。近代洋画の発展に貢献した黒田清輝や藤島武二、和田英作、有島生馬、東郷青児などの鹿児島出身の作家をはじめ、モネ、ルノアール、セザンヌ、ピカソ、ダリ、ウォーホル、ロダンなど印象派から現代までの西洋美術作品の他、薩摩焼や薩摩切子の名品も展示しています。

薩摩藩主・島津氏の居城であった鶴丸城二の丸跡に建ち、シックなベージュ色の外壁と緑色の屋根が、背後の城山の森と美しく調和しています。
エントランスの吹き抜けの天井ドームは、薩摩切子の文様をイメージしています。1階にはカフェとミュージアムショップもあります。

西郷隆盛像のすぐ近くにあるので、少し足を伸ばして鹿児島が誇る芸術にふれてみてはいかがでしょうか?
  • 住所 〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
    電話番号 099-224-3400
    営業時間 9:30~18:00(入館は17:30まで)
    休業日 月曜日(祝日の場合はその翌平日)、12月29日~1月1日
  • 詳細ページへ

歴史と文化の道

鶴丸城跡のお堀沿いに続く散策コース
歴史と文化の道-1
黎明館や市立美術館、県立博物館などが立ち並ぶ鶴丸城跡のお堀沿いに続く散策コースです。昼間は季節の花々に癒され、夜はガス灯の灯るロマンチックな雰囲気が楽しめます。

鹿児島城(鶴丸城)御楼門

日本最大の城門
鹿児島城(鶴丸城)御楼門-1
鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601年)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城で、背後の山城(城山)と麓の居館からなる城です。

居館の正面中央に、威風堂々たる「御楼門」があります。御楼門は、明治6年(1873 年)の火災で焼失しましたが、2020年に日本最大の城門として復元されました。
 

御楼門と石垣の時間や季節に合わせて変化するライトアップを行っています。

  • 時間:日没~22時00分(毎日)
  • 場所:御楼門前(鹿児島市城山町7-2)

県民交流センター ~ 桜島桟橋(5分)

いおワールドかごしま水族館

南国鹿児島らしい展示が人気の水族館
いおワールドかごしま水族館-1

鹿児島のシンボル「桜島」を眼前に仰ぐ、ロケーションが自慢の水族館です。
鹿児島の海の生きものを中心に約500種3万点を展示。世界最大の魚ジンベエザメやカツオ・マグロなどが群泳する黒潮大水槽は圧巻です。

色鮮やかな熱帯魚と生きたサンゴ類を展示する「南西諸島の海」や、まるで深海に潜ったような非日常を体感できる「鹿児島の深海」「クラゲ回廊」のほか、不思議な生態を解明しつつ飼育研究を行う世界的にも珍しい「うみうし研究所」なども見どころです。
観客も参加できるイルカショー「いるかの時間」をはじめ、ジンベエザメやゴマフアザラシ、デンキウナギの食事解説やガイドツアーなど、イベントが充実しています。
ゴールデンウィーク、夏休み期間の土日祝日、お盆、クリスマスイブなどには21:00まで開館する「夜の水族館」が開催。水槽がナイトモードに切り替わり、昼間とは違う生きものたちの姿をじっくりと見ることができます。

  • 住所 〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
    電話番号 099-226-2233
    営業時間 9:30~18:00(入館は17:00まで)
    GW、夏休みの土日祝日、お盆、クリスマスイブなどは21:00まで営業
    休業日 12月第1月曜日から4日間
  • 詳細ページへ

桜島桟橋 ~ いづろ(10分)

天文館

鹿児島のグルメと買い物の中心地
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南九州一の繁華街として人気のスポット。江戸時代に、西洋文明を進んで取り入れた島津重豪公が1779年に天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名天文館)」を建てたことが名前の由来になっています。

黒豚とんかつやかごしまラーメン、白熊などのご当地グルメや郷土料理を堪能できるお店や、ランチやスイーツを提供するカフェをはじめ、土産店などのショッピング施設も充実しています。通りには、アーケードがかかっているため、雨の日でも濡れずに食べ歩きやショッピングが楽しめます。
西郷隆盛銅像など人気の観光スポットへも徒歩で行けるほか、ビジネスホテルも数多くあり、観光や出張の拠点として利用されています。
また、文化通り、山之口本通りなどを中心に多くの居酒屋やバー、飲み屋などが立ち並び、鹿児島の夜を盛り上げます。

毎年12月から1月にかけて100万球のLED電球で彩るイルミネーションイベント「天文館ミリオネーション」を開催しています。

GOAL

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