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更新日:2013年10月3日

2万人超の参加者を誇る、鹿児島の秋の一大イベント

南九州最大の祭り

鹿児島県で最大のイベントと言っても過言ではない「おはら祭」は、毎年11月2日・3日の2日間にわたって開催されます。例年20000人を超える踊り手が参加し、鹿児島市の中心部である高見馬場~いづろ~桟橋通りまでの電車通り約1.5キロにわたって鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」に合わせて練り踊る「総踊り」の様子は壮観です。

 

前夜祭にあたる2日の夜まつりは、「かごしま親善大使」の任命式、太鼓の演舞に始まり、総踊りが行われます。3日の本まつりは総踊り、パレード・マーチング、伝統芸能、おごじょ太鼓のほか、躍動感あふれるダンスタイム「オハラ21」など披露されます。またステージショーや特産品の販売、キャラクターショーなどを行う「YOU遊広場」など、各種関連イベントも開催されます。
このように、子どもから年配の方、そして鹿児島市民だけでなく、県内外からも多くの参加者、見物客が訪れる南九州最大の祭りとして賑わいを見せています。

  

鹿児島市制60周年を記念して開始

おはら祭りは、鹿児島市の市制60周年を迎えた昭和24年に、市のさらなる発展を願って開催されたのが始まりです。当初は、装飾を施したトラック等によるパレードが主でしたが、昭和36年から現在の「踊り連」方式が採用され、企業や町内会など多くのグループが参加するようになり、飛躍的に発展しました。また、昭和38年には曲目に「鹿児島ハンヤ節」が加わり、さらに盛り上がりをみせるようになりました。昭和43年からは開催日が現在の11月3日の文化の日に固定され、2日の夜まつりと合わせて、今では多くの市民が参加する一大イベントへと成長しています。

祭りの雰囲気を盛り上げる名物・花電車

毎年、おはら祭が近づく10月中旬から、豆電球などの電飾と造花で華やかかつきらびやかに装飾された花電車が登場します。これは、おはら祭のPRのために運行しているもので、毎日、13時15分と18時00分に交通局を出発し、「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」の曲を流しながら、約2時間かけてゆっくりと市街地を走ります。2012年は市電が運行100周年を迎えたことから「電車運行100周年記念」のロゴマークを車体に掲げた特別な花電車がお目見えしました。花電車が街を走る姿は、おはら祭の開催を知らせる鹿児島市の秋の風物詩となっています。