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更新日:2017年5月18日

歴史ある夏祭りと、南国の夏の夜空を彩る花火

南国の夜空を彩る九州最大級の花火大会

鹿児島市民が夏の一大イベントとして最も楽しみとしているのが、夏の一大イベント「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」です。2000年のミレニアムを機に始まった花火大会で、毎年8月下旬の土曜日、背後に雄大な桜島と波静かな錦江湾を望む鹿児島本港区のウォーターフロントを会場に行われます。2尺玉の同時打ち上げや、1尺玉の連発など毎年趣向を凝らした花火約15000発の大輪の花が夏の夜空に咲きほこる九州最大級の花火大会で、例年10万人以上が光の芸術に酔いしれます。

平成29年度 第17回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会


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鹿児島ならでは船上から楽しむ花火

/wazzetabi/images/theme5_photo7.jpg六月灯と同じく鹿児島の夏の風物詩と言えるのが桜島納涼観光船です。
夏休み期間中、毎晩夜7時に鹿児島フェリーターミナルを出港。約2時間かけて夕陽に照らされる桜島の山肌や沖小島、古里温泉郷などを眺めながらの錦江湾クルージング。最後は水中花火を楽しめます。海風を感じながら洋上の展望ビアガーデンで喉を潤す至福の時間を過ごせます。

2017桜島納涼観光船(8月1日~8月31日) 

鹿児島の夏の風物詩「六月灯」

鹿児島の長い梅雨がそろそろ明ける7月の始め頃から、県内の神社や寺院では「六月灯」と呼ばれる夏祭りが開催されます。旧暦の6月に開催される六月灯は、氏子や地域の子どもたちが奉納した手作りの灯籠が神社の境内や参道に灯されるのが特徴です。当日は神社の境内や周辺に多くの露店が軒を連ね、またステージを組んで芸能を披露する場合もあります。神社ごとに開催される日が決まっており、8月の始めまで毎晩のように各地の神社でこの六月灯は開催され、鹿児島の夏の風物詩となっています。

 

長い歴史を持つ六月灯

鹿児島の夏の恒例行事となっている六月灯の起源は古く、一説によると薩摩藩の第19代藩主・島津光久が旧暦6月に上山寺新照院(現新照院町)に観音堂を建立し参詣した際に多くの灯籠を点けさせ、それを見た家臣たちも光久に倣って各地の神社などに多くの灯籠を奉納したのが始まりとされています。そのため六月灯は鹿児島県内だけでなく、旧薩摩藩であった宮崎県の一部地域でも行われています。

他にも、初代・忠久の供養で家臣が灯籠を灯し、それが庶民に広まったという説や、昔からあった民衆の習慣で旧暦6月に家畜(牛馬)の疫病祓いや他の害虫駆除を祈る「六月のオツメアゲ」という習わしが時代を経て現在の六月灯になったという説もあります。

県内最大級 照国神社の六月灯

このように長い歴史を持ち、神社や寺院など様々な場所で開催される六月灯ですが、中でも最大級なのが鹿児島市の中心部にある照国神社の六月灯です。照国神社は鹿児島の繁華街・天文館のすぐ近くにある第28代藩主・島津斉彬を祀った神社です。毎年7月15・16日に開催され、幅2.5メートルの大灯籠を筆頭に、約1000個の灯籠が境内に飾られ、一体を明るく照らします。参道から天文館アーケードの入り口近くまで数多くの屋台が並び、またステージイベントや花火の打ち上げも行われ、毎年20万人もの人で賑わいます。

照国神社六月灯