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全国城サミットは、これまで第1回福島県会津若松城、第2回滋賀県彦根城、第3回岐阜県大垣城、第4回青森県弘前城、第5回愛媛県松山城、と、天守閣と名声を誇る城と城下町をメインとして開催されてきました。
そのような中、鹿児島は敢えて中世山城と麓にスポットを当てたチャレンジングな大会とします。これは、数百年にもわたって「強い鹿児島」と言われ続けてきた礎が、まさに山城と麓にあるからです。県内に841以上も確認されている山城の中でも、その規模、歴史的背景、残された遺構を総合的に考慮して、23日は志布志(しぶし)城、24日は鹿児島城をメイン城としました。1度のサミットで県内2カ所の城を会場にすることは前例がありません。それでも「強い鹿児島」を体感していただくには、これしかありません。
鹿児島の、歴史を動かし続けた原動力が山城と麓にあります。ぜひご堪能ください!
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